オットの会社は、スポーツ関係のアパレル。彼は、生地のことや縫製のことにはちょっと詳しい。
そんなこんなで、布でできたナプキンに魅せられた私は、もっと使いやすくて、ウキウキできる、そんなものを作ってみたいと思いはじめました。
とは言うものの、実際に作りはじめると予想以上に難問が続出です。
インターネットやお店で見つけた布のナプキンを少しづつ買い集めるようになりました。一口に布といっても、いろいろなものがあって、それぞれ一長一短。その日の体調や気分で使い分けていました。今回はどれを使おうかなと、トイレの中で迷ったり・・・。気がつくと、憂鬱な気分がほぐれていっていました。
ある時、「最近の私、元気でしょ!」とオットに言いました。そして、彼に布でできたナプキンのことを話しました。男の人にとって、生理やナプキンのことなんて全く他人事なのでしょうが、一緒に生活をする者として興味をもってくれました。そのうち、昔の女性はどうしていたんだろう・・・なんてことも。
布ナプキンやエコナプキンと呼ばれている、布でできた生理用のナプキン。
この一年ほど、雑誌や新聞で取り上げられて、その存在は知られてきましたね。さらに、ネットでは随分いろいろなサイトで話題にもなっていますよね。

私が、興味本位で買ったのが1年ほど前。それ以来、すっかり布派になりました。
まずは、この布にたどりつくまでのお話です。

以前は、ドラッグストアーで特売になっているケミカル(紙)ナプキンを買っていました。
3年ぐらい前に、たまたま「流せるナプキン」をいつものドラッグストアーで見つけました。
第一印象は、羽根もないし、吸収力も弱いかなと。でもでも、かゆくならないのです!これには、ほんとに驚きました。かゆくなったり、かぶれたりするのは、生理中だからしかたないと思っていたのですから。
それ以来、「流せるナプキン」の愛用者。とはいっても、吸収力が弱いことと、血液をたくさん含んだ状態だとなんとなく溶けてくる感じがする。それに、なかなか売っていない。そんなこんなで、私の欲しいナプキンはないものかなと、ずっと探していました。
で、あったのです!布でできたナプキンが。
家の近所のフェアトレードのお店に。白いふかふかしたネルでできたハンカチみたいなナプキン。
はじめは、洗うことに戸惑いました。真っ赤に染まった付け置きの水を見て、正直怖かったです。でも、あったかくてかゆくならないことが、どれだけ快適か。それに、もうナプキンを買いに行かなくてもすむということに救われた思いでした。だって、もうすぐ生理になるなと考えるだけで憂鬱なのに、さらにナプキンの買い置きの心配までしていたのですもの。
tipuaはマオリ語です。
布ナプを作ろうと思いたったとき、かわいい名前が欲しいなと思いました。
ウィティ・イヒマエラ著の「クジラの島の少女」にティプアが登場します。
このお話では、神の使いと訳されて、クジラのことを示します。

 tipuaの音の響きが好きです
 海と海の生きものが大好きです
 布ナプのtipuaでちょっとだけ嬉しくなれる
 もしかすると海に住むtipuaも嬉しくなってくれるかも