超レア、超貴重なものをいただきました。

婦人衛生 さんぽん sampon

これ、昭和13年に発売された、タンポンなんです。
現在のエーザイの前身の、田邊元三郎商店が発売元。

大正時代からタンポンの特許申請がはじまり、医療用として発売。
厳重に消毒することが決められていました。
このさんぽんは、防腐防臭作用を兼ねた消毒綿のタンポンだとか。

箱を開けてみると、


・・・以外に、小さい。
紐もないし・・・。
さすがに、使う勇気はないな・・・。

これをプレゼントしてくれた方は、
お父様が薬剤師さんで、昨年お亡くなりになられ、
お母様がお一人で住むのは無理になり、家を手放されることになりました。
それで、タンスの中を整理していて発見したと。
どうやら、そのお母様は一度も使うことなくタンスにしまってあったのだそうです。
コメント
山田さま

箱のサイズは、横8.5cm 縦8cm、高さ1.5cmで
12個入りです。

私もご紹介の小野清美さんの本は持っています。そして、生理用品の歴史を考える上で、その素材が綿か紙かが大きなポイントであることも認識しているつもりです。その上で、手触りから考えると綿ではないかと思います。とはいえ、劣化しているので、断言はできかねます。

また、ウラ面には、
製造元 合資会社 櫻ヶ岡研究所 と住所とともにあり、その下に大きめの文字で田邊元三朗商店とあります。
それと、スタンプなので、店頭で押された可能性もありますが、金四拾五銭とあります。

また、横の側面には、中の使用書を良く読むように指示がありますが、私の手元に届いた時には、その紙がありませんでした。

上下の側面には、英文で以下のように印刷されています。
MODERN AND SIMPLE SANITARY PROTECTION.SAFER AND MORE HYGIENIC THAN OLD-FASHIONED METHODS
WORN INTERNALLY WITHOUT AWARE OF THE PRESENCE AND PROTECT FROM GERM INFECTION
当時の他のモノに表示されている英文と比べてみないと、何とも言えないと思います。また、私には、どんな女性をターゲットにしたか分かりかねますが、機能重視な表現で、男性が考えたのではないかと推測しました。

大阪にお越しのことがございましたら、実物をお見せいたしますので、ご連絡ください。
  • by tipua
  • 2013/03/30 6:56 PM
さんぽんが入っている箱のサイズは如何に。
何個入りでしょう。
さんぽんの箱に書かれている英文を意訳しますと、
  生理用タンポン
  女性用衛生用品
 消毒済みティッシュとさんぷーん(内藤記念くすり博物館での展示物の表示案内文には帯下薬と書かれていました。そこで受付案内嬢に聞きましたところ、さんぷーんを避妊薬と言いました)でつくられ、小さく圧縮された高吸収品

「生理用品の45年の軌跡」小野清美著の「生理用品のうつりかわり」にも脱脂綿と書かれています。

上記受付嬢にティッシュと書かれていますが、紙なのでしょうか、紙なら和紙のような物なのでしょうかと質問しましたが、解らないとの答えでした。

脱脂綿を英語ではティッシュと言うのでしょうか。現在の英語ではcottonですが、発売当時の昭和13年には、多分tissueなんでしょうね。

さんぽんの製造販売元は、田辺元三郎商店ではないと思います。エーザイの創業者である内藤豊治が、当時田辺元三郎商店に勤務していましたが、彼自身が起した桜ヶ丘研究所で製造し販売します。しかし、販売力が弱い為、内藤が田辺の役員であったことから田辺の販売ルートに乗せて売ったと思います。
 田辺側からは和紙でできたシャンポンを同年に発売しています。

英文で書かれた商品は、どんな女性をターゲットにしたんでしょう。
  • by 山田徳英
  • 2013/03/29 11:11 PM
山田さま、はじめまして。

サイズは、長さが4.5cm、直径が太いところで約1.5cmです。
説明文には、紐がないと書きましたが、
包まれているセロファンを外してみると、約8.5cm紐が中に畳み込まれていました。
それと、素材ですが、脱脂綿にしか見えません。
以下のサイトにも、「消毒綿」と書かれています。
http://blog.goo.ne.jp/cool-susan/e/3dd00251548e82a904a765ea7d2bfa10

私も、チャンスをつくってこの博物館に行ってみたいと思います。
  • by tipua
  • 2013/03/29 6:05 PM
質問あり。
さんぽんが入っている箱のサイズと何個いりで、さんぽん一つの大きさ及び箱の英文ではテッシュと表記されていますが、脱脂綿なのでしょうか。
先日(平成25年3月24日)、エーザイの川島工場に隣接している内藤記念くすり博物館へ見学に行ってきました。その時、さんぽん一つ一つのサイズが解りませんでしたので、貴ホームページを見つけましたので質問させて頂きます。
  • by 山田徳英
  • 2013/03/26 11:22 PM
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